元夫との離婚に「よかった」と感じている女性は実は少なくありません。
そして、不倫恋愛がその離婚のきっかけだとしても、子供を抱えていればすぐに再婚へとは踏み込めないのも事実…。
それでも女性が「離婚してよかった」と感じるのはなぜなのでしょう。
シングルマザーになってからも恋愛をやめられない理由をご紹介します。
子育てと恋愛で一番悩んだ今だから言えることや、シングルマザーの恋愛を解説します。
目次
結婚中に不倫恋愛をしていた女性が「離婚してよかった」と元夫に対して心から感じる瞬間
元夫の顔を見なくていい
結婚中から不倫の恋愛をしていて、それがきっかけとなり夫と離婚したというシングルマザーもいるでしょう。
そんな女性たちが夫と離婚できてよかった!と心から感じる瞬間っていったいどんなときなのでしょうか。
まず、不倫をして離婚をするということは、結婚生活中は夫に対して相当な不満があったはずです。
そもそも、夫との関係がうまく行っていれば不倫をしようとは思いませんよね。
それに、もし不倫をしたとしても、今後夫との関係が修復可能だと感じていれば、子供もいるのに離婚まで考えない人もいるでしょう。
なので、女性の不倫が離婚の原因というよりも、もともと夫婦関係が破綻していた結果、不倫をし、離婚することになったという流れになったということも多いでしょう。
そんな場合は、元夫の顔を見なくて済むようになったというのが一番うれしいですよね。
それまでは、夫と同じ空間で暮らすことが最大のストレスだったと思いますので、もうそうしなくていいというのは、一人の人間として、すがすがしい気持ちを味わえることなのでしょう。
夫と別れて、久しぶりの解放感を感じ、よく眠れるようになったという女性もいると言います。離婚に至るまでは大変なことも多いですが、離婚してからの方が楽しいという女性は多いですよね。
うしろめたさがなくなる
もし、夫に対してうしろめたい気持ちを持ちながら、不倫をしていた場合、離婚してしまえば、もうあなたは自由に恋愛していい身。
そう思えば、まるで新鮮な空気を吸うような気持ちで、毎日を生きられるでしょう。
そんなとき、「ああ、自分はもう自由の身なんだ!」と、今まで抱いていた元夫に対する申し訳ないという気持ちから解放されるはずです。
夫が悪い人間じゃなくても、もう異性として見ることが出来ず、恋愛対象として愛せなくなったという既婚女性は沢山います。
でも、他に好きな男性ができたわけでもないなら、現実的に金銭的なことを考えると、離婚をしてまで別れようという行動力が湧かないだけなのです。
そう思えば、不倫でも恋愛をし、離婚をしたことで独身に戻ったのなら、まだまだ自分は女性として恋愛を楽しめるんだ!と喜びがあふれてくるでしょう。
ただし、経済的に自立していることは重要です。子供を育てていかなければなりませんから。
それでも離婚を選んだということは、経済的にはなんとかるということなのでしょう。それは女性として、母親として立派なことです。
そんなあなたなら、離婚してからは元夫との結婚生活では見えなかった新しい世界が目の前に広がるはずです。
元夫の性格が嫌いだったから
離婚の理由として、不倫相手の方が好きだったからという理由も、もちろんあると思いますが、元夫の性格が嫌いでもう耐えられなかったという人も多いでしょう。
付き合っているとき、何となく「ん?」と気になっていた性格の難点って、結婚するとだんだん耐えがたいものになっていくんですよね…。
付き合っている時点では、好きという恋愛感情の方が大きいので、つい見て見ぬふりをしてしまうのですが、一緒に結婚生活を続けていると、どんどん好きという感情が減っていき、その性格の難点ばかりが目に付くようになるものです。
それって、姑との関係にも似ているかもしれません。
彼と結婚するときに、彼の母親のことをなんとなく性格が自分とは合わないかも…と感じても、彼と結婚したいという気持ちが強くて、その時は相手の母親のことなんて大したことではないと目をつぶろうとしてしまうものです。
でも、結局は、最初の自分の直観が正しかったと思うようになるもの…。
だんだん、自分には理解できないことばかりする義理の母に苦しめられるお嫁さんって沢山いるんですよね。
それと似たようなことが夫との関係にも十分起こりうることなのです。
ですから、性格の不一致で、どんどん一緒にいるのが耐えがたくなってきた元夫と、これ以上一緒に時間を過ごさなくなっていいとなったら、肩からすうっと重荷が下りたように感じる女性も多いでしょう。
こう考えてみると、嫌いだと思っている相手と、子供のためにと無理して結婚生活を続けるより、辛さから解放され、楽しそうな母親と暮らす子供の方が、母親の笑顔を沢山見ることができて幸せかもしれませんね。
シングルマザーになってでも守りたい不倫相手とは女性にとってどんな人?
元夫よりも気が合う男性
では、夫と離婚してシングルマザーになってでも、付き合っていきたい人って女性にとってどんな人なのでしょう。
元夫とまともなコミュニケーションが取れず、苦しんできた女性も多いでしょう。
そういう女性が、気が合って、自分の話をよく聞いてくれるし、一緒にいて居心地がいい男性と出会えば、恋に落ちてしまうのも無理はありません。
そんな風に気の合う男性って、なかなか出会えないものです。同性の友だちだって、本当に心から話合える人なんて、滅多に出会えませんよね。
本当に話が合って、感覚も価値観も合うような人って、男女問わず、人生で数人しか出会えないものなのだと思えば、その人ともっと一緒に時間を過ごしたいと思っても不思議はないでしょう。
ですから、特に元夫とのコミュニケーションの取れなさに苦しんでいた女性にとっては、離婚してでも、気が合う彼とは一緒にいたいと思うものですよね。
元夫が悪人という訳ではなく、全て相性の問題だと思えば、元夫への恨みつらみも消えます。
それよりも、自分にぴったり合う男性と出会えたことに感謝した方が、より幸せになれるでしょう。
元夫よりも自分を気づかってくれる男性
元夫が自分のことしか考えておらず、いつも寂しく辛い気持ちになっていた女性もいたでしょう。
こちらが相手のためを思ってしてあげたことに対しても、夫からの感謝の気持ちはなく、してもらって当たり前という顔をする既婚男性って多いですよね。
そこには日本に昔から根付く、女性が家事や育児はやって当たり前という古い価値観が垣間見れます。
でも、今は女性だって男性並みに働く時代。そこへ育児もプラスされれば、どれだけ大変になるかちょっと考えてみれば男性にも分かるはずなのです。
けれど、仕事・家事・育児で疲れ切った自分の近くで、のんきそうに寝転んでテレビやスマホを見て笑っている夫を見ていたら、「この結婚は失敗だったかもしれない…」と思いますよね。
そんなとき、不倫恋愛をするような男性に巡り合い、その彼がいつもあなたのことを一番に気づかってくれて、大切にしてくれたとしたら…。離婚してでも、自由になって彼と恋愛をしたいと思ってしまうでしょう。
そういう意味では、元夫の方は妻を大切にしなかったので、離婚されても仕方ないといえます。
妻という立場って、育児も家事もやって当たり前と思われているところがありますが、毎日毎日、やることが多すぎて、本当に大変ですよね。
そんなとき、一緒に暮らしている夫から感謝の言葉や、手伝おうというアクションも何もなかったら、夫は愛想をつかされてもしかたありませんよね。
日本の男性は、言葉にしなくても分かってもらえると女性に甘えているところがあるかもしれませんが、人間結局は言葉にしなくては何も伝わりません。
いつも感謝しているという気持ちがあるなら、それを口にして、自分も家事や育児を手伝うという姿勢を見せないと、妻から離婚される男性は今後も増えそうです。
もし、奥さんに逃げられたくないという男性がこれを読んでいるなら、今からでも妻を気づかい、感謝の気持ちをつたえ、できることは手伝うようにしてください。
一生男と女でいられそうな男性
元夫とセックスレスになり、苦しんでいた女性もいるでしょう。
女性は子供を産んで母親になると、どうしても手がかかる子供を優先してしまいますし、女性として毎日美しくいたいと思っても、なかなか自分にまで手が回らないということも多いですよね。
その結果、家ではスエットなどの育児・家事にも適した服で、メイクもほぼすっぴんに近いものしかできないということもあるでしょう。夫から女として見れなくなったと言われても、女性からしてみれば仕方のない部分ってありますよね。
出産・育児を機に、妻を女性として見られなくなったという男性は多いようですが、もともとそういうことを言う男性は、若さや外見の美しさでしか女性を見られない男性なのでしょう。
でも、妻の立場としては、自分が夫から女性として見られなくなり、セックスレスになったと思うと、深く傷つくものです。
そんな風に、女性として自信を無くしているとき、自分を女性として賛美してくれて、身も心も愛してくれる不倫男性に出会ってしまったら、夫と別れてこの人と一緒になりたい!と思っても仕方ないですよね。
性生活も人生の大切な一部ですし、それが生活から無くなることが辛くて寂しくてたまらないと思うのは自然なことです。
元夫からセックスを拒否され、このまま自分が女として誰とも肌を合わせずに歳をとっていくのかと絶望したとき、離婚を決意するのは間違っていません。
夫婦なんていずれセックスレスになっていくもの、なんて簡単に言う男性芸能人などもいますが、そういう男性に限って、自分は今後、奥さん以外の女性とセックスをする機会がなくなるとは思っていないのでしょう。
そういう男性の発言からは、自分はセックスをしたくなれば、いつでも魅力ある女性を抱けるのだという傲慢さを感じてしまいます。だから、そんな上から目線のことを言えるのでしょう。
そういう男性は逆に、奥さんの方から「夫婦はいずれセックスレスになるんだから、私は他の若い男とセックスするわね」と言われて、実際に奥さんが他に男を作ったら、激怒して離婚する!などと騒ぎそうですよね。
それくらい、夫婦間のセックスに対する男性の思い違いを感じます。
セックスレスくらいで離婚するなんて…と思う既婚男性は、奥さんの本当の胸のうちを想像したことがあるのでしょうか?逆の立場に立ち、真剣に考えて欲しいものですよね。
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離婚を決意するとき…子育てと恋愛で一番悩んだ今だから言えること
夫を愛していないと気づいたとき
では、実際に離婚を決意する瞬間って、どんなときなのでしょう。経験者の方々にお話をうかがってみました。
Aさん(37)は、5歳になる女の子がいるシングルマザーです。美人ですらっと背が高く、モデルタイプのA子さんですが、一点だけ男性に対して譲れないポイントがありました。
それは、自分より高身長であること。
実は、Aさんにとっては、自分の高身長はコンプレックスでもあったのです。なので、付き合う相手にはいつも、自分よりも背が高い男性を求めていたと言います。
そして、30歳になって転職した先で出会ったのが、2歳年下の元夫のBさんでした。
付き合うきっかけは、もちろん「身長」でした。
Aさんの周りには、自分よりも背が高い男性はほとんどおらず、いても既婚者ばかり…。独身で、自分よりも10センチほど背が高いBさんは、それだけでAさんの条件を満たしました。
「でも、それが間違いのもとでした…」とAさんは言います。
確かに、男性に高身長を求める女性は今でも多いですが、それだけで付き合う相手を決めるのはかなりリスキー。
でも当時、30代に入ったAさんにとって、早く結婚して子供を持ちたいという気持ちは日に日に高まっていたころでした。
一方、Bさんの方は美人のAさんに一目ぼれしたらしく、二人が付き合うようになるのに時間はかかりませんでした。そしてほどなく妊娠し、二人は授かり婚をします。
でも、それからの日々は甘くはありませんでした。
Bさんはよく言えばマイペース、悪く言えば自分勝手な性格だったのです。
A子さんが初めての育児で悪戦苦闘していても、Bさんは独身時代と変わらず、友だちと飲みに行っては深夜に帰宅。
子供のことやA子さんの職場復帰のことなどを相談しようとしても、話をまともに聞いてもくれませんでした。そしていつも、自分の意見だけはぶつけるように言ってくる。
そのうちケンカばかりが増え、夫婦関係は最悪に…。
そんなとき、学生時代の仲間が数人でA子さんの子供を見に家に遊びに来ました。
そこで再会したのが、学生時代の男の友人のCさんでした。
学生だったとき、CさんはA子さんを好きなんじゃないかと噂もありましたが、Cさんは残念ながらA子さんよりも10センチほど背が低く、A子さんの恋愛対象ではありませんでした。
でも、専門職について真面目に働いているCさんから、A子さんは以前とは違う、自信に溢れた男の魅力を感じたのです。
その後、A子さんとBさんは決定的なケンカになり、別居。
そのことを友人伝いに聞いたCさんがA子さんに会いに来ました。そして、A子さんのことを今でも好きだと伝えられます。
そして、A子さんも、Cさんに魅かれていた自分に気づいたのです。
二人はすぐに一線を越えることはありませんでしたが、間違いなく恋に落ちた状態になったのです。
その後、やはりA子さんは自分勝手なBさんともう一度やり直す気にはなれず、離婚することになりました。粘着質なBさんにストーカーまがいのこともされましたが、双方の親を巻き込み、なんとか離婚することができました。
そして、Cさんとは再婚を前提にお付き合いを続けていると言います。
結局、30代を迎え、勝手に一人で結婚・出産ということに焦ってしまい、背の高さというどうでもいい所で男性を選んだことをA子さんは今も反省しています。
やはり、生活を共にする男性は、よく性格を見極めておかないと大変なことになると感じているそうです。ですから、Cさんとの再婚も焦らず進めていきたいそうです。
セックスレスはもう嫌
30代のD美さんは10年近く連れ添った夫と、セックスレスになってもう5年が経ちます。子供は女の子が一人います。
D美さんからセックスに誘っても、夫は仕事で忙しくて疲れていると言うので我慢していました。しかし、それからも一向に夫がD美さんとの性生活をしようとする様子はありませんでした。
D美さんは夫の浮気を疑いましたが、夫はどうも元々それほど性欲が強くなく、セックスがあまり好きではないということが分かりました。
でも、まだ30代のD美さんにとって、セックスレスは辛いものでした。まだ女性としての魅力も衰えていないD美さんは、しばらく経って、パート先の上司と不倫関係になりました。
久しぶりに自分を女性として愛してくれる彼にD美さんは夢中になりました。
しかし、上司も既婚者。W不倫は一年弱続きましたが、結局彼の奥さんにバレて修羅場をむかえます。
奥さんがD美さんの自宅に乗り込んできたため、夫にもバレましたが、夫はショックを受けた様子はあるものの、激しく怒ったり、嫉妬したりしませんでした。
D美さんはそんな夫の態度を見て、「もう二人は男女としては愛し合っていないのだ」とはっきり理解したそうです。そして、子供は一人で育てる覚悟をして、離婚を決意しました。
「もし、あの時夫が激しく怒って嫉妬してくれていたら、もしかしたら離婚しなかったかもしれない」とD美さんは苦笑します。
そこまで恋愛体質な男性だとは思っていなかったけれど、自分は夫からここまで愛されていなかったんだと、D美さんの方が夫に対して諦めがついたような気持ちだったそう…。なんだか分かる気もしますよね。
その後、不倫相手の彼も、奥さんと離婚し、今は独身同士として付き合いながら、再婚をするか迷っているそうです。
「またセックスレスになるような相手なら困りますから」と、D美さんは相手との性生活の相性も見極めたいと思っているそうです。
それくらい、長い人生の中では、性生活も夫婦関係には大切なのかもしれませんね。
DV夫から救い出してくれた年下の彼
Eさんは30代前半の女性です。子供はまだ小さい男の子が一人。酒を飲むと暴力的になる夫に悩まされていました。
Eさんは会社員なので、夫も顔だけは殴らなかったそうですが、背中やお腹、そして強く掴まれたときにできる腕のあざなどが残るような暴力を受けていました。
何度も誰かに相談しようと思いましたが、酒を飲まない時は優しい夫でしたし、外面もよく、自分の親にちょっと話してみても、全く信じてくれませんでした。
そんな風に悩んでいた時、職場の後輩の男性に腕にできたあざを見られてしまいます。
その日の夜、その後輩から話がしたいと言われ、両親に子供を預かってもらい、静かな喫茶店に行きました。
「それ、旦那さんのDVじゃないですか?」と彼はストレートに聞いてきました。
Eさんはびくっとしましたが、その態度が答になっていました。
彼の母親も、父親のDVに苦しんでいたことがあり、Eさんを放っておけないと彼は言いました。
「ずっと何かに悩んでいるんじゃないかって思っていました…いつも笑顔なのに悲しそうだから」
そう彼に言われて、思わず泣いてしまったEさん。
そんなEさんを彼は守りたいと思うようになっていきました。
Eさんは時間を作り、彼に相談するようになりました。彼は絶対に離婚するべきだと言い、その方が子供のためだと言いました。
彼の母親は父親のDVに苦しみ、その後病気であっけなく亡くなったのです。
それを一番近くで見てきたので、Eさんには絶対に同じようになって欲しくないと思っていると彼は言いました。
そして、彼のEさんを心配する気持ちが、いつの間にか愛情に変わっていったことも告げられました。
彼の愛情を知って、勇気をもらったEさんは離婚を決意。
それからは離婚に向けて、夫が実際にDVを行うところを録画して、お互いの両親に見せるなどして外堀を埋め、彼にも離婚を納得させたそうです。
ようやく夫の暴力から解放されたEさんは、心から笑顔になることができました。それを一番喜んでくれているのは、後輩の彼です。
Eさんは、今すぐ再婚しようとは考えていませんが、後輩の彼の優しさに癒される日々を送っているようです。
やはり、側で自分を励ましてくれる存在がいる女性は強いですよね。
もし、今あなたがDVなどの被害にあって苦しんでいるなら、信頼できる友人や親族にすぐに相談してくださいね。
再婚は望む?望まない?シングルマザー女性が抱えるリアルな恋愛事情
今のままでいい
では、実際付き合っている男性がいても、再婚するとなれば色々クリアしなければならないことが沢山ありますよね。
結婚はもうこりごりと思っているシングルマザーも沢山いるでしょう。
別れるまでのゴタゴタを経験してきた身にとっては、もう二度とあんな経験はしたくないと思うでしょうし、独身になって自由に恋愛しても許される身になれば、この開放感は捨てたくない!という女性も多いと思います。
経済的自立し、女性が一人で子供を育てていけるのであれば、そういう生き方がこれからはどんどん増えていくのではないでしょうか。
再婚相手を探すことにギラギラせず、自分が好きになった人と付き合い、嫌になったら別れるという、まさに独身時代のような男女関係を築けたら一番楽ですよね。
無理して結婚という枠にはまらなくても、自分は自分でやっていける女性なら、それぞれが自分の家を持ち、会いたいときに会うという恋愛関係のままでも、素敵な大人のカップルだと言えるでしょう。
それに、結婚をして同居をすることになると、一番影響を受けるのは子供ですよね。
あまりよく考えず、相手を好きだからという気持ちだけで結婚してしまうと、子供が彼に反発したり、そもそも彼が子供が苦手だったりした場合、家族みんなが苦しむことになります。
なので、このままフリーとして恋愛を楽しむ、というスタンスでいれば、子供を巻き込むことはありませんし、きちんと子供との生活を守ることにもつながりますよね。
子供が自立するまでは再婚したくない
再婚で一番考えなければならないのは、やはり子供のことですよね。
離婚するときも、子供が色々と分かってくる年代であれば、自分の母親と父親が別れることになれば、多かれ少なかれショックを受けるでしょう。
ただ、先ほどのように父親がDVをするなど、明らかな理由があれば、子供と言えど離婚を納得してくれるものです。
でも、両親の間に男女としての愛がなくなった、という理由であれば、やはりまだ子供には理解するのは難しいでしょう。
自分は両親が愛し合って生まれたものと信じているのが子供なので、そんな二人がもう愛し合っておらず、別れるというのは少なからずショックですよね。納得できるようになるのは、もしかしたら子供自身が結婚してからかもしれません。
とにかく、親の離婚を受け入れるまでに時間がかかる場合もあるでしょう。
ただ、高校を卒業し、大学生になったり社会人になるタイミングは、親元を離れる子供も多いですし、精神的にもぐんと大人に近づく時期です。もし再婚をするならいいタイミングと考える女性も多いのではないでしょうか。
ですから、ある程度子供が大きくなってから再婚しようと考える女性は多いと思います。それに、男性と時間をかけて付き合うことは悪いことではありません。
もう子供もいますし、出産までのリミットなどと考える必要がない分、余裕がありますよね。その分、相手のことをじっくり知ることができますし、この人となら再婚してもうまくやっていけるかどうか判断できます。
ちょっと付き合っただけでは、相手の本当の姿は分からないもの。それは男性でも女性でも同じことです。
人生は長いですから、再婚する際は、相手を焦らずじっくり見極めて、本当の意味で人生を共にできるパートナーを見つけたいですね。
相手が本当に子供好きなら再婚を考える
もちろん、子供が小さくても、自分がどうしても再婚をしたいと思うなら、子供が大人になるのを待たなくてはならないというわけではありません。
ただ、その際は、相手が本当に子供好きかは見極めて欲しいのです。
ニュースなどでもよく見ますが、連れ子への虐待や性的な虐待も多いですよね。もちろん、実の親から虐待を受ける子供も沢山います。
実の親でさえ、子供を虐待する人間がいるということは忘れてはならないことです。
自分よりも弱い立場の者に暴力をふるう人間っていますよね。いじめが無くならないのもそういう人間がいるからです。
相手がいくら男として魅力的でも、父親としてどうかはまた別の次元の話です。
再婚をする際は、子供と彼氏の相性ってとても大切です。
もし、彼が子供が元々苦手で、一緒に暮らすのも面倒に思っていたとしたら、再婚してしまうと板挟みになるのは母親であるあなたなのです。
そして、再婚を決めたなら、自分の子供を守ることができるのは母親である自分だけなんだ、という決意を忘れないでください。
相手のことをどんなに男として素敵だと思っていて、愛していても、彼がいい父親になれるかは別の問題です。
本当の父親でも、子供をかわいがらず、自分のことだけしか眼中にない男性が多いですよね。
それが自分の子供でもない他人となれば、可愛いとすら思えないという男性もいるでしょう。ある意味仕方のないことです。でも、そうなったら、家庭はいつも殺伐とした雰囲気になり、子供も委縮してしまいます。
そして、幼い子供だけでなく、思春期の子供にとっても、一緒に暮らす大人の男性というものの影響は大きいです。彼が暴力的だったり、支配的だったとしても、母親であるあなたのために子供が我慢することもあります。
特に子供が女の子だった場合は、性的な虐待を受ける可能性もあるのです。そういうリスクがあることは、決して忘れないでください。
そして、あなたにとって一番大切なのは、子供のはずです。
ですから、再婚する際は、自分の思いよりも、子供の幸せを優先するような選択をしてくださいね。
離婚からシングルマザーへ…元夫と別れてからも恋愛をやめられない女性の心理とは
いつまでも女として生きたい
では、夫と別れた女性が、恋愛をやめられない心理ってどんなものなのでしょうか。
女性はいくつになっても女性と言いますよね。恋愛をしていると、相手の男性からは「キレイだよ」とか「可愛いね」とほめてもらえますし、女性として認められているようで気分がいいですよね。
夫は毎日一緒にいるせいか、自分の妻を女性として褒めてくれることはほとんどありません。もちろん、言ってくれるいい旦那さんもいると思いますが、そんな人とだったらそもそも離婚しませんよね。
日本人の男性は、パートナーの女性に精神的に甘えすぎて、いつのまにか母親と息子のような関係になってしまうことも多いです。なので、女性としていつまでも輝いていたい!という女性にとっては、夫との関係が味気ないものに思えてしまうのでしょう。
子供の母親としてだけの人生はイヤ
子供の母親としてしか見てくれなくなった夫と離婚する女性も多いでしょう。
日本では、男性は奥さんのことを名前ではなく、「お母さん」や「ママ」と呼ぶ人が多いですよね。それは自分の子供にとって相手が「お母さん」や「ママ」だからでしょう。
でも、そう呼ばれて嬉しいと思う女性ばかりではありませんよね。自分には○○という名前があるのに、なんで「お母さん」や「ママ」なんて呼ばれなきゃならないの?それも自分の夫から??と不満を感じる人もいるでしょう。
小さなことかもしれませんが、毎日それが積もりに積もってある日爆発するものです。
「自分は子供の母親じゃなく、あなたの妻なの!」と夫に対して怒ったことがある人もいるでしょう。
それで目を覚ましてくれるなら、まだ見込みがあるのですが、大抵の男性は奥さんがなぜ怒るのか分からないという人もいます。
女性はいつまでも女性としてパートナーから愛されたいものなのです。
そこを理解できない男性とは結婚生活を続けられませんよね。
女性にモテる男性って、その辺をきちんと分かっていて、お世辞でも女性の容姿を褒めたり、髪形などのちょっとした変化にも気づいてくれるもの。
モテる男性は浮気者も多いですが、自分を全く女性として見てくれない元夫より、浮気者の遊びでも、女性として扱ってくれる男性と恋愛をしたいと思う女性もいます。
そもそも恋愛体質
そもそもが恋愛体質の女性もいます。こういう女性は結婚して一人の男性のものになるより、一生恋愛をしている方が生き生きしています。
色々な生き方がありますか、経済的に自立できているなら、子供を持ち、一生恋愛をする人生も素晴らしいですよね。
ただし、その際は子供は自分の生き方を理解してくれていると勝手に思わず、子供の気持ちをきちんと尊重することも忘れずに。
自分の母親のことを、ただの奔放な女性だと思って育つと、その子どもが恋愛に対して逆に臆病になったり、嫌悪したりすることもあります。
子供が思春期などで多感な時期は、恋愛を悟られないようにふるまったり、子供の性格によっても対応を変える必要があるでしょう。
何よりもまず大切なのは子供であることは間違いありません。シングルマザーにとって、子供との良好な関係は何にも代えがたいものです。
恋愛をすることは何の問題もありませんが、子供からの信頼を失わないような母親でいることは忘れずにいましょう。
シングルマザーにはバランス感覚が必要です
子供がいると、女性である前に子供の母親であることを求められるものですよね。
それが喜びだという人もいれば、自分は母親である前に一人の女でありたい!と願う人もいるでしょう。ですから、夫から女性として扱われなくなったら離婚するという人もいるのではないでしょうか。
夫婦って、長い間生活を共にするせいか、どうしてもだんだんお互いへの性的な関心が薄れ、相手と友達のような雰囲気になってしまうんですよね。(もちろんそうではない、一生性的な部分でも強く結ばれているようなカップルもいるとは思いますが…)
ただ、やっぱり夫婦関係には性的な結びつきが不可欠という考えも間違いではありません。性生活って、人生のとても重要な部分だと思います。それが夫で満たされなくなり、不倫をする女性もいるでしょう。
そして、外に恋人ができれば、だんだんと夫のことがわずらわしく思え、離婚へと進む女性もいます。大抵の場合、離婚すれば子供を引き取るのは女性ですので、シングルマザーとして生きていくことを決意するということでしょう。
そして、シングルマザーになったら、もう恋愛は自由にできます。相手が独身なら、誰にとがめられることもないでしょう。
ただ、子供の気持ちを置き去りにすることだけはやめましょう。
自分が恋に夢中になりすぎて、子供が傷ついていたり、実際に相手の男から身体的・性的な虐待を受けているのを見て見ぬふりをする女性もいるのです。
そうなれば、あなたにとって世界で一番大切な子供の心は壊れます。自分の一番大好きな母親から守ってもらえなければ、一生ものの心の傷になるでしょう。
そういう意味で、シングルマザーの恋愛は、子供を第一に考えたうえで、バランスを取りながら、相手の男性とのお付き合いすることがとても大切です。
そんなあなたの気持ちを尊重して愛してくれるような男性と恋愛できたらいいですよね!